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クラウド

「THE MONSTERS」のクラウドさんはトラウマ満載の精神脆弱の泥を飲み込めない体質で無駄に苦労を背負いまくってラブ系嫌い、というキャラクターですが、実はこのクラウドには中の人がいます。

というのも、「THE MONSTERS」は元々は絶望的に憎まれ嫌われた男がたくさんの経験した後、赦されるまで。絶望的に憎み怯えた男をたくさんの人と出会い、許すまでというLOVEとは無縁の話で終わる予定でした。

大体「隣人」くらいまではそのつもりで書いていました。

しかし話を進めるに連れセフィロスさんが私の脳内で主張し始めました。

「憎まれるのも嫌われるのも別に構わんがピンとこない。ストーリとかどうでもいいからセフィクラにしてくれ!」

え、いや、でもセフィクラって女性向け二次創作の王道で他字書きさんが立派なのいくらでも書いてるしウチはそういうのは…と、脳内でセフィロスさんに反論していたのですが、「他所は他所!ここはここ!やるのだ!セフィクラでないとピンとこない!!片手落ちだ!」

こんなことをいついかなる時も私の脳内で「セフィクラ!」「セフィクラでないとピンとこない!」「クラウドに触らせろーー!!」と主張し続けました。

で、そんなこんなで私がノイローゼ状態になり「誕生」の終盤の辺りでセフィクラに方向転換しました。

そしたら今度はクラウドさんが主張し始めました。

「ふざけんな!話が違う!!セフィクラ?ないない!つってたじゃないか!!言ってただろ!!最後まで通せよ!」と、脳内でお怒りになりました。

しかしそうして怒る反面小さな小さな声でさり気なくコソッと「スコクラならやってもいい」小さな小さな声で「スコクラ…」「スコールはカッコイイな」さり気なく秘かに言い続けました。小さな声ですがクラウドさん言うのを止めませんでした。

ですがもうセフィクラに方向転換してしまった手前「もーこれ以上の変更はしない!無理!」と、話を進めているとクラウドさんの声が段々大きくなってきました。

「スコクラがいい!!」「スコールがいいー!!」「銀髪野郎(セフィロス)なんか嫌いだボケッ!!」今はMY脳内でシャウトしています。

そんなこんなで作中サブリミナル的に出て来るスコクラシーンはウチのクラウドさんの努力と反骨精神の賜物です。ストーリーを無視し隙あらばスコクラに持ち込もうとします。特にクラウド中の人のスコクラ熱にターボがかかるのはセフィクラシーンの後です。

クラウドさん、ストレスMAXで「ふざけんなーー!!」と勢いそのままスコールに泣きつきに行き、隙あらばこのカッチョイイにーたんをどうにかこうにかしたいと狙っています。ウチのクラウドさんは硝子細工の仮面を被った実は肉食ハンターです。

そういった経緯で始めた当初とストーリーが大きく変わってしまった事もあり、私にとって「THE MONSTERS」は様々な二次創作で使われまくりの超売れっ子俳優セフィロスさん・クラウド・スコールが演じる作品のような感じです。

”この話が終わったら一緒に世界中を冒険しに行こうぜ!一緒にゲームしようぜ!”とクラウド中の人はスコール中の人を誘っているそうです。(下心付き)

 

セフィロス

この画像すごいですね。睫が凶暴なくらいに生えまくってます。どんな毛穴してるんでしょう。こんなに生えてたら目が閉じれない。

ウチのセフィロスさんは本当に本物のクラウド病重症患者さんです。

先天的なものらしく治る見込みは無いそうです。可哀想ですが本人は「何の問題も無い」と仰っておられますので余計なお世話のようです。

そうですね。己の欲望に忠実なセフィロスさんにとっては何の問題も無いですね!

迷惑なのはクラウドさんだけです。

本当に自分の欲望に正直な人なのでクラウド本人から嫌われているとか、そういうのもアンマシ関係ないです。

無神経でもあるので硝子細工のクラウドが傷ついているというのも良く分からないみたいです。そもそも「傷つく」という現象が良く分からないようです。

ある意味スーパーポジティブ&スチールハートwwでも考え方が理系の人なので、意外なところでビックリするくらい打たれ弱かったりしますww

 

スコール

このスコールさん、化粧してますね。アイライングリグリですね。

なんだかhydeとガクトと教室Aを混ぜたような顔ですね。

ウチのスコールさんは原作ゲームと性格が正反対と言ってもいいくらいにかけ離れています。

何故かと言うと、根暗でグジグジしてて口下手で人間関係下手くそで……それってまんまクラウドやん!っていう

そこまで似てたら私には書き分けるのは無理です。でもスコールがカッコ良くてどうしても登場させたくて、結局原作の影も形も無い性格を作ってしまいました。

そんなこんなでスコールさんにも中の人がいる設定です。

ただし中の人も原作とは関係の無い精神的にとっても大人な俳優。…という妄想。

ゲーム内容でスコールがリノア病になった時期がありました。正にノイローゼ状態でリノアリノアリノアリノアでガーデンを放り出してリノアを背負って歩いたり宇宙に飛んで行ったり。

ゲーム冒頭でキスティスに「だったら壁にでも喋ってろよ」でキュンwとしてしまった私には、あのリノア病の時のスコールさんは寒過ぎました。

ただその時期の…例えば宇宙にリノアと共に飛んで行った時、受け入れた側がリノアをポットから出そうとした時にスコールが「リノアに触れるな!」と暴言を吐くシーンがありましたが……。

寒すぎる…と当初はドン引きしましたが、FF8大好き!で何度かプレイを繰り返すうちにある種違和感を感じるようになりました。

「リノアに触れるな!」その一瞬後。ゲームの特徴”各キャラクターに設定したいくつかのアクションを組み合わせ繋げて一つの形にしていく”という、そういうのを何というのか知りませんがスコールさんの場合はその繋がりがイマイチだったのか「リノアに触れるな!」と激怒のアクションをした一瞬後に「ふぅ…ヤレヤレ…」というような…「これでいいだろ?」みたいな、なんというかノルマをこなした俳優のようなアクションをします。

スコールさんの場合はもしかしたら基本のポーズがソレのせいなのか色んなアクションの後で「ヤレヤレ……これでいいだろ?」というやっつけ仕事っぽいポーズになって、メチャ熱くなるシーンの直後にも「ヤレヤレ…」みたいなポーズになって、何となく…その頃から俳優スコールのイメージがありました。

ただ様々な二次創作で使われまくりの超売れっ子俳優セフィロスさんとクラウドさんは、さすがに売れっ子なだけあって「The Monsters」でも自己主張が非常に激しく「セフィクラじゃないとヤダー!」「スコクラじゃないとヤダー!」と本当に五月蠅いのですが、俳優スコールさんは実に大人しいです。2人の主張で話がグイッ!と変わってしまう事がしばしばあるのですが、その際もスコールさんは黙ってやり直しに付き合ってくれます。

スコールさんいわく「仕事だから」だそうです。

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※画像は全てネットに上がっていたものを写真に撮り画像修正をかけUPしました。

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